どんどん解決する不用品とごみトラブル
海ごみの排出の割合を世界の国別に見てみよう

海ごみの排出の割合を世界の国別に見てみよう

環境問題が大きな話題となりしばらく経ちました。私たちの生活の中でもレジ袋が有料になったりエコな製品が増えたりと、環境問題は身近になりました。

環境問題には地球温暖化やオゾン層の破壊などが含まれますが、中でも大きな問題として存在し続けるのが海洋汚染です。世界中で年間に2億7500万トンものごみが海に排出されています。ここからは世界国別の海ごみの排出割合を見ていき、環境問題について考えてみましょう。

海ごみを最も排出している国は中国で、年間に約882万トン排出しています。中国は人口が最も多くまた近年は発展が凄まじいため、納得の順位ですよね。
中国自体も環境問題への対策には取り組んでおり、レジ袋の有料化や太陽光発電の促進に尽力していますが、人口の多さや発展のスピードから海ごみの排出を抑制できていません。

中国に次いで多い排出量を記録しているのはインドネシアで、年間332万トンを排出しています。インドネシアの人口は世界で4番目に多く、こちらも人口の多さが理由と考えられています。
3位はフィリピンの188万トン、4位はベトナムで183万トン、5位はスリランカで159万トンと、20位のアメリカ28万トンまで発展途上国が上位を占めているのです。日本はというと30位で3万トンほど排出しています。

なぜ発展途上国の海ごみの排出量が多いのか気になりますよね なぜ発展途上国の海ごみの排出量が多いのか気になりますよね。
それは発展途上国の環境規制は先進国より緩いからです。そもそも環境汚染は先進国に大きな責任があります。日本を含め現在先進国と言われている国々が発展を迎えていた頃は地球環境は問題になっていませんでした。

そのため何の環境規制もなく、好きなだけ汚染物質を排出し、発展を遂げられたわけです。しかし先進国の発展により環境は汚染され、今は環境規制が設けられるようになりました。発展途上国からしたら、これから発展を遂げたいのに自分たちには環境規制があるのは不公平です。

そこで先進国にはより厳しい規制が設けられ、発展途上国には緩めの規制が設けられました。そのため発展途上国が排出する海ごみの量も多くなっているのです。